246 1.体内時計の乱れとインスリン抵抗性: * ブルーライトと体内時計:ブルーライトは、特に夜間に浴びると、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、体内時計(サーカディアンリズム)を乱すことが知られています。日中に太陽光に含まれるブルーライトを浴びることは体内時計をリセットし、健康的な睡眠リズムを維持するために重要ですが、夜間の過剰なブルーライト曝露は睡眠の質を低下させる可能性があります。 * 体内時計の乱れと糖尿病リスク: 乱れた体内時計は、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを低下させ(インスリン抵抗性)、血糖値の上昇を招く可能性があります。インスリン抵抗性は2型糖尿病の発症リスクを高める要因の一つです。したがって、夜間のブルーライトによる睡眠障害が、間接的に糖尿病リスクを増加させる可能性が考えられます。 匿名さん2025/06/23 08:10
249 >>245 糖尿病の薬が直接的に血管をボロボロにする、というよりは、糖尿病自体が高血糖状態が続くことで血管にダメージを与え、動脈硬化を進行させる主要な原因となります。 糖尿病の薬は、この高血糖状態を改善し、結果として血管へのダメージを抑制することを目指しています。 むしろ、近年登場した一部の糖尿病治療薬には、血糖降下作用に加えて心臓や腎臓、つまり血管を保護する効果があることが明らかになってきています。 特に注目されているのは以下の薬です。 * SGLT2阻害薬: * 尿中に糖を排出することで血糖値を下げます。 * 心不全による入院や心血管死のリスクを減らす効果が報告されています。 * 腎臓を保護する効果も期待されています。 * GLP-1受容体作動薬: * インスリン分泌を促進し、血糖値を下げます。 * 心筋梗塞や脳梗塞といった心血管イベントを予防する効果が認められています。 これらの薬は、糖尿病による血管への悪影響を抑え、むしろ血管を守る方向に働くことが期待されています。 匿名さん2025/06/23 08:16