ロシアの国立研究機関「原発処理水は懸念するレベルにない」
ロシアの国立研究機関が独自調査で処理水「懸念なし」報告書
ロシアの国立研究機関は、東京電力福島第一原発にたまる処理水の海への放出を受けて日本周辺の海水を調査した結果、海水に含まれる放射性物質の量は基準値を大幅に下回っていたとする報告書を公表しました。
それによりますと、含まれるトリチウムは平均で1リットルあたりおよそ0.12ベクレルで、ロシアの安全基準の7700ベクレルを大幅に下回り、「懸念すべきレベルではない」としています。
日本周辺の海の魚介類についても「何の疑いもなく食べられる。心配する根拠は、いまのところない」と指摘し
ロシアの国立研究機関は、東京電力福島第一原発にたまる処理水の海への放出を受けて日本周辺の海水を調査した結果、海水に含まれる放射性物質の量は基準値を大幅に下回っていたとする報告書を公表しました。
それによりますと、含まれるトリチウムは平均で1リットルあたりおよそ0.12ベクレルで、ロシアの安全基準の7700ベクレルを大幅に下回り、「懸念すべきレベルではない」としています。
日本周辺の海の魚介類についても「何の疑いもなく食べられる。心配する根拠は、いまのところない」と指摘し