大口病院 現場病棟で看護師同士のいじめ
神奈川県横浜市の大口病院で発生した、連続殺人事件。「慢性期」と呼ばれる末期がんや重度の脳梗塞の患者が入院する同院4階の一般病棟で、2人の患者が相次いで中毒死した。いずれも点滴に異物が混入されたものとみられている。
点滴による連続殺人が発覚する直前、大口病院の4階ナースステーションではトラブルが相次いでいた。
最初に起きたのは今年4月の注射針“針山”事件だ。ナースステーションに置かれていたある看護師の筆箱に、10本以上の注射針が刺され、針山のような状態になっていたという。
ナースステーションが無人になったときを狙って行われた卑劣な行為は、それだけでは止まらなかった。
点滴による連続殺人が発覚する直前、大口病院の4階ナースステーションではトラブルが相次いでいた。
最初に起きたのは今年4月の注射針“針山”事件だ。ナースステーションに置かれていたある看護師の筆箱に、10本以上の注射針が刺され、針山のような状態になっていたという。
ナースステーションが無人になったときを狙って行われた卑劣な行為は、それだけでは止まらなかった。
