>>239
　どうやらここは特殊な力が効いていて
　脱出魔術を全て無力にしてしまうようだ
　さすがは王家試練の洞窟
　行きは酷極め
　帰りもそう簡単には帰させてはくれないようだ
　よし、この試練の戦いでさらに強くなってる
　残りの力を振り絞り戻ろう
　振り向いて戻り歩き始めた瞬間
　開通設路先に誰かが待ち構えていた
　やっぱりこうなるのか
　穏便にそこを通してくれないか
　って話は当然通じないよな
　どうやら主人公が王になられるのが困るらしい
　そういう類輩か
　ならこちらも強引に通させてもらおう
　カンダタギャングか
　ドラクエ定番の盗漢がここに出てきたか
　やっぱり歴戦の猛者　一撃の重さが重爆過ぎる
　痛恨の斧拳打ワンパン連打で追い込んでくるな
　さすが体育会系武闘派
　鍛え方が凄まじい
　だがこちらもそれらを上回る試練で
　会心極技の強さは練られ映え続けている
　知力・体力・精神力・団結力
　体育会系を上回る体育会系兼文化系両道の才強撃打
　盗漢軍団をKO一蹴し　進軍続け　洞窟外へ脱出
　キツイ試練だった
　今度こそグランバニアへ戻ろう　ルーラ

>>240
　まずは王族関係者に報告
　試練の洞窟から王家の印を取り帰還いたしました
　オジロン王ご厚い礼意 お褒め歓迎 恐れ痛み入ります
　側近のサンチョも喜んでいただけた
　他関係者も全員賛辞していただけ件了
　色々異議あり的な様相だった大臣も納得し
　早々王位継承式の準備にとすぐに席を外す
　それにしても気の変わりが一瞬過ぎて早い
　やはり何か裏がありそうな気が・・・
　後々何か仕掛けてきそうな感フラグ立ちまくってるんだが
　嬉しい事、怪しい事 同時に起こってて
　どう思っていいんだか
　と、その時メイド職員が血相変えて降りてきて
　主人公に駆け寄る
　そんなに慌てふためいて、何がありましたか？
　メイドが口にしたのは なんとビアンカが
　今子供を 赤ちゃんを産み出そうとしているとのこと
　それは聞いてビックリだ！
　メイドがドタバタするのは無理もない
　ついに来たか、この時が
　ビアンカのもとに行ってきます！
　ビアンカに声をかけ 頑張ってください！
　こういう時男性は 思い駆け巡る何とも言えない気持ちを
　抑えながら、ただひたすら耐え待つしかないんだろうな
　

>>241
　中三描ならなおさらだ
　凄いぜドラクエ�X まさに人生だ！
　そしてついに・・・
　産まれました！
　ビアンカに駆け寄り　大丈夫ですか？
　ありがとうございます！
　ここまで本当頑張ってくれました！
　最侠極の感謝！
　産まれてきた赤ちゃんはなんと双子でした！
　なんという人生のドラマ
　男の子と女の子、当方父親のセルシスと申します
　これから人生よろしくお願い申し上げます
　色々戸惑いながら熱い想いが喜び回る
　そうか、産まれてきた２人の子に名前を
　つけてあげるんだな
　ビアンカの御意思に御敬慮し
　２人に名前をつけてあげよう
　！しかしまさかこんな展開になるとは
　夢にも想定してなかったから
　新しく名前も考える前提では最初からなかったから
　いい名前が全く思いつかない
　さすがドラクエ�Xだ
　冒険のクオリティが最凄すぎだ
　でも考えてつけてあげないとな
　男の子と女の子か
　う〜む・・・　よし忖度なしで
　男の子はボーイズ
　女の子はガールズ
　これでいこう
　今日から２人はボーイズとガールズです
　よろしくお願いいたします
　ビアンカ今はゆっくり休んでください

>>242
　次の日
　ビアンカ、２人の子供たち おはようございます
　これからよろしくお願いいたします
　と少し堅めの挨拶と
　今日は王位継承の即位式
　準備が出来ているようだから式場の王間に行こう
　会場に足を踏んだ瞬間
　盛大過ぎるほどの賛援と歓迎を受ける
　このグランバニア国の王になるのか
　盃を引き継ぐ礼儀式を取り次ぎ
　国民の元へ新王の王姿をお披露目る
　まさか一国の王にまでなるとは
　だが王位の盃を受け継いだ以上
　王としての自覚と使命想い携え全うしていかないとな
　本来中三描は決して人の上に立つべきような
　者人ではないが、世中こういう人生もあるというドラマを
　この青春の時に盛り込み凌いでいこう
　式も修了し今夜は国を上げての大歓迎会だ
　国民の皆ともお近づき階位は抜きで親睦交流を懇親しよう
　色んな思いが聞けるかもしれない
　やがて夜の大宴会は始まり
　飲み　語り　歌い　皆一夜の熱い夢を見ているようだ
　少し城内を歩いてみよう
　だが・・・

>>243
　気が付けばもう真夜中、少し眠っていたのか
　盛り上がりは続いて・・・ん？
　？ 何だやけにシンとしてるが大宴会の方はどうなってる
　皆飲み過ぎたのかなんなのか そのまま寝ちまっているな
　でもこの静か過ぎるほどの静けさ
　何か嫌な予感がする
　とにかく城中回ってみるか
　って皆倒れて眠っちまってるぞ
　いくら飲みすぎでも全皆してここまで倒れ寝るか
　そうだ、ビアンカと子供たちは？王室はどうだ？
　不安を抑えながら上階へ駆けあがる
　だれもいない？！ いったい何があった？！
　その時自寝室から赤ん坊の声が
　大丈夫か？！
　ベッドの下部からメイド職員さんと２人の赤ちゃんが
　メイドさん 何がありました？
　さらわれた？！ビアンカが魔物に？！ っ・・・！
　城内の他の所は、その時、
　っ サンチョ寝室まで！ ご無事で！
　何か仕組み込まれていたのか？
　そういえば主人公が産まれた時も母マーサが
　まさか・・・
　とにかく全国民を起こして聞き込もう
　何かが起こっている
　ビアンカ無事でいてください！
　胸騒ぎを抑えながら城中の皆を起こし
　次の日　城内会議室　緊急会議

>>244
　グランバニア国 新王と王子王女誕生したと同時に
　もう大変なことになってしまった
　早朝緊急会議で対策・ビアンカ救出、重大意見交換
　等 張りつめ過ぎた会室空気の中話し合われる
　なんてことだ、どうするこれから・・・
　元王オジロンと心境情状打ち合わせる
　そういえばこの大変な時に大臣はなぜここにいない？
　不穏と疑心が思い巡り回る
　一旦会議打ち切り、
　仕官兵士たちにビアンカ捜索の命令指示を継ぐ
　不安心配ばかりの心情を内心に留め抑え
　城内を聞き込み回る
　聞き回る中、やはり大臣疑い持たれていて何か怪しい
　さらに聞き回り、
　城民の一人が見たらしい
　大臣が空を飛んで北の方に向かって行ったのを
　まさか
　とにかく大臣の部屋を探してみよう
　いくら怪しいと言っても物色するのは
　やはりどうも根覚めが悪い
　だが今はそんな呑気なことを言ってられる状況ではない
　開け散らしひっぺがしできるとこはし尽して
　タンスの中に
　あった・・・　空飛ぶ靴が
　これか・・・
　嫌な予感と嫌怒ばかりが思い先走っている
　それでも気持ちを抑え一旦セーブ休憩

　心はもう気走りきっている
　即早に空飛ぶ靴を使い大臣を追おう
　靴の空魔力により空高く飛び上がり
　グランバニア北 小さな祠付近に降り着いた
　この先に・・・
　一旦祠で在中の職員に聞き込む
　魔物の群れが北の方に向かい
　進み向かって行くのを見たという
　その中には人の姿もあったらしい
　まさか大臣・・・
　準備を整え北に向かう
　だがここの陸域 邪気がまた一段と強くなっている
　向かう途中の新魔敵の強さも尋常じゃない
　進み　無双　レベルアップ　繰り返しながら
　巨大な塔前に着いた
　何だ この塔から発されているこの余りに濃黒な邪気は
　これはもうヤバ過ぎるだろ
　侠徒極限まで気合い入れ込んで乗り込もう
　入塔した瞬間から凶邪気ビンビンきてる
　デモンズタワー 本当に伏魔城塞だな
　いきなり行く手阻む仕掛け魔トラップと
　暴魔敵に襲われ続ける
　いやらし過ぎるほどの暗険な罠撃
　なんつー邪悪なほどの魔敵の強さだ
　凶魔暴獅獣アームライオン 邪爪牙拳殺法
　　阿修羅の如く狂斬撃ラッシュ 無情アシュラッシュ惨双
　魔翔怪呪鳥メイジキメラ
　　邪鳥凍空妖呪術ブリケーン呪翼斬翔撃

>>246
　心を折り砕き斬りきるほどの非情の攻撃
　なんて奴らだ　この強さ　本当にザコモンか？
　さらに敵の猛攻は無情を繰り増し続けて追い打ちを
　置き追い続けてくる
　ここに及んでなんと登場待ち望んでいたとばかりに
　ドラクエお馴染みの最凶嫌箱魔ミミックまで出てきた
　ただでさえこの死闘状況の中にコイツが！
　やはりきたか！ 一撃即死凶呪文ザラキの連唱が！
　予想を裏切らない危なさ邪双　凶悪過ぎだろコイツら
　この呪言 文字見えてエフェクトかかった瞬間に
　心臓極限まで圧追い込んでくる
　ヤバ過ぎる場所に来ちまったな
　だが魔敵の災凶暗意を上回る鍛え磨いてきた修羅の闘士で
　襲い来る邪敵を次々なぎ倒し無双し続け
　この魔塔を上へ上へと登り登っていこう
　新魔敵もさることながら
　極悪床バリア　竜造岩炎トラップ　ワープ妖床
　魔塔仕掛設備　力と知恵で解き暴き
　さらに戦いの中で強くなりながら進み続ける
　そうして最上階部に着いた瞬間
　この魔塔の邪気がさらに強く深まり
　主人公たちの霊感を極限を越えて震い上がらせる
　ヤバすぎる奴らが待ち構えているな

>>247
　回復準備しこの先に進もう
　待ち構えている凶敵戦闘へ
　オークLv20
　数々の修羅場をくぐってきたオークの歴戦の狂餓精鋭
　一撃の重さがケタ外れだ
　こちらの防御を容易く嘲る程の恐威力
　だがさらに防御を上回る防御とスクルト呪術
　魔敵の恐重撃を超える撃技で倒破
　次いで待ち受ける キメーラLv35
　キメラが邪翔の道を飛怨昇り積め畏怖になり盛った
　畏型の極変の邪獣魔翔鳥
　打力 スピード 呪魔力 飛奥技
　どれももうキメラの比ではどこまでもない　
　キメラがここまで無限に凶悪なほど強さを増し
　修羅の境地に至り達するものなのか
　勇者たちの心を戦慄させ続ける
　だが主人公たちも負けてはいない
　こちらも歴戦の中で鍛え磨かれてきた力で
　飛敵の邪翔魔奥技を一歩超え続け上回る極技で迎え打つ
　敵の翔奥義を打ち砕き破る撃力で
　飛敵を討ち下す
　今までの魔将敵を超え続けるほど邪悪な強さだった
　だがこの先からそれをも上回る程の強大な邪気が
　禍々しく放たれ続けているのを感じる
　どうやらここからが本番なようだ
　回復準備して全能力漲らせ気合入れて
　行こう

>>248
　猛極な邪危気迫るこの先へ覚悟を決め足を入れる
　今までに感じたことがない程の邪悪な怪気だ
　主人公たちの霊感精神を裂き砕ききるほどの猛気
　なんという気だ
　震えが止まらない
　そして足を踏み入れた先に見たもの　目の前にいたのは
　？！ コイツ まさか？！
　あの時の　あのパパスが殺された時の
　テメー ジャミか？！
　まさかこんなところで
　１０年の歳月経て再び合いまみえるとは
　そこに　ビアンカ！　無事でよかった！
　今助けます！　でも・・・、ジャミ コイツ・・・
　くっ、もういい
　ジャミ テメーの耳障りなウザ並べた御託と戯言は
　もういいんだよ
　今ここでテメーに積怨のケジメつけてやる
　かかってこい！
　だが、主人公たちの始めからの限界を超えた
　全力フルパワー極技の数々がまったくジャミに効かない
　歴戦闘い続け鍛え続け これほどまで強くなった筈なのに
　なぜだ
　なんとジャミは強大無比な邪悪な理力で張りきられた
　どんな強極の力も無力 かすり傷一つつけられない程の
　無敵のバリアに守られ
　どんな攻撃も通じない！
　なんて野郎だ　ここまで邪悪か