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最終章

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ついに最終章です。

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【最終章】  その2

ある日大学の友人に言われて、初めて住んでいる駅の近くのホールへ行きました。
食える機種があるって事で行ったんですが、そこでバッタリ出会ったのが隣の奥さんです。

隣に座ってて声を掛けられるまで分かりませんでした。
奥さんもかなりスロットをするらしく、その日から会えば軽く会話を交わすようになっていきました。
今日はあそこに設定が入ってるとか、全部ダメだとかそんな話ですね。

喋ってみて分かったんですが、この奥さん俺と同じ年齢だったんです。
高校卒業後、就職した会社で旦那さんと出会い、そのまま結婚したとか言ってました。
まだ子供もいなくて日中は暇だから、こうしてパチスロやってるんだって。
旦那さんの稼ぎが良かったんでしょうね。
負けたりするから頻繁に行ってる事は内緒にしてるみたいでしたが。

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【最終章】  その3

この人妻さんのスペックを書いておきます。
リカ20歳、旦那さんは9才年上。
身長は160cmぐらい、ややポチャでモッチリした肌。
後に分かった事だけど、Gカップの巨乳さん。
見た目はちょっとヤンキーちっくな雰囲気はあるものの、友達みんなが『美人』だというレベル。
黙ってれば小西真奈美に似てる顔立ちなんだけど、喋り出すとヤンキーちっくになるんです。
みんな「あの人喋らなきゃモテるよな」って言ってました。

俺が行けばリカもいたので、ホント暇さえあればスロットやってたみたい。
でも会うたびに見てると負けてる感じがしてたから、時々高設定らしき台を譲ったりもしてた。
パチ屋で会って2ヵ月ぐらいしてからだと思う。
夕方その店に行ってみると、リカが万枚突破してる光景に出会った。
閉店後に『ちょっと呑みに行こう』と誘われ、2人で初めて呑みに行った。

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【最終章】  その4

まぁ〜今日の興奮を誰かに喋りたくて仕方が無かったんだと思う。
調子良く酔っ払ったリカを介抱しつつ、俺たちは同じマンションに帰っていった。
実はこの時、歩きながら何度も巨乳が俺の腕に当たってきて、今まで感じた事の無いドキドキ感を味わってた。
酒を飲むと警戒心がなくなるみたいで、何度が腕を抱き締めるような形にもなってたし。

お隣さんだから変な事にはならず、その後2回ほど呑みに行った。
同じ歳ってのもあったせいかだんだん仲良くなっていって、軽い下ネタも喋る様になってた。
29歳の旦那さんは仕事で忙しいらしく、結婚してから半年もしないうちに軽くセックスレスらしい。

『レスってどのくらい?』
『えぇ〜〜2週に1回とか?!』
『それレスじゃねぇ〜し!』
『少ないでしょ〜最低週1は無いとね』
『アホかw』

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【最終章】  その5

酒を飲むとホント喋ってくれるので、何気にリカのエッチ好きも分かり始めてた。
なんせ毎晩でもしたいみたいでスロット打って忘れてるんだって言ってたなぁ。
それで3回目に呑んだ日、気を許してるのか知らないけど、俺にオンブしろとか言ってきた。

『歩けないからぁ〜〜』とオネダリされて、結局マンションまでオンブするハメに。
巨乳が背中に当たってるのはお構いなしみたい。
むにゅむにゅと巨乳が当たり、当然俺はムラムラしっぱなし。
それに加えて『ふぃぃ〜〜』とか溜息交じりの声を耳元で発するもんだから大変。

その頃数ヶ月前に彼女と別れてた俺には、刺激的過ぎる行為でした。
もしかしたらもうその頃から、リカは俺とセックスしたかったのかもしれませんけどね。

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【最終章】  その6

それから1〜2週間した金曜日の夜、洗濯物をベランダで干してたんです。
確か23時頃だったと思う。
そしたら隣のベランダにリカが出てきて、『今日は打たなかったの?』と話し掛けてきた。
出なきゃいけない授業があって・・・とか返すと、なにやら今日も大勝ちしたという。

羨ましいねぇ〜と話を聞いてたんだけど、なぜか『これから呑もうよ』的な流れになっていった。
『どこ行く?』『そっちでもイイよ』『うちで?』『うん、楽じゃん』『まぁ〜イイけど』『じゃすぐ行くから』
トントン拍子でそんな流れになって、しばらくしてリカがやってきた。
両手に焼酎とウーロン茶を持ってて呑む気満々。
しかも部屋着なのかショートパンツにロンTというラフな格好。

布団の無いコタツテーブルを囲みながら呑み始め、今日の戦果を聞かされた。
途中で気になったから『ねぇねぇ、旦那さん大丈夫なの?』と聞いてみた。

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【最終章】  その7

『だって今日帰ってこないもん』
『あっそうなんだ。出張?』
『そそ、明日の夜まで帰ってこないよ』

いくらお隣さんでも、呑みに来てるのを見られたらヤバいですからね。
安心した俺はリカの話にほろ酔いで付き合い、リカもいつも通りガンガン呑んでた。
当然だけど2時間ぐらいで酔い始めたリカは、横になったりしながらくつろぎ始めた。

『寝るならちゃんと帰りなよ』
『寝ないからだいじょ〜ぶだって』
『だってもう寝そうじゃん』
『そんな酔ってないし』

確かに何度も呑んでて分かったんだけど、リカは普通に弱くは無い。
ある一定ラインまで行くとご機嫌になり、そのまま継続するみたい。
酔っ払って歩けなくなったり吐いたりしたのを見た事無いし。
どうせ隣だしな、と思って俺もダラダラ呑んでた。

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【最終章】  その8

そしたら大学の友達から電話があり、テストの話をしなきゃいけない状況になったんです。
静かにしててね、と伝えて、俺はそのまま電話してました。
暇になったリカは初めのうちは静かにしてましたが、次第に飽き始めたらしくゴソゴソと部屋の中を詮索し始めたんです。

まぁ別に放置してても良かったんですが、禁断の棚まで手が伸びたので慌てて止めました。
その焦りに喜びを感じたのか、俺の制御を振り切って棚を漁り出しました。
独り暮らしだから丁寧に隠して無かったエロDVD。
ナンパモノから始まって、人妻モノも多数あります。
友達と会話してる俺に向かって、声を出さないように爆笑してました。

諦めた俺は放置していると、今度はそれを再生し始めたんです。
さすがに止めようと努力しましたが、切るに切れない電話のせいで断念。
音を出さないようにしながら、目の前でナンパモノのAVが再生されました。

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【最終章】  その9

ナンパされた女の子が車の中に入ってきて、胸を舐められたりフェラして、最後は入れちゃうパターン。
ニヤニヤしながら俺とTVを交互に見ているリカは、調子に乗って次々にDVDを再生し始めました。
『これすごぉ〜〜い』と口パクて俺に言ったのは、どこかの駐車場でフェラしているAV。
スーパーなのかデパートなのか分からないけど、いつ人が来てもおかしくない状況でのフェラ。

リカは俺の存在を少し忘れたみたいで、画面に釘づけになってました。
その横顔はいつもの美人妻って感じではなく、明らかにトロ〜ンとした表情。
その顔を見た時、俺は妙にドキッとしました。
エッチな事をする時、リカはあんな表情するんだなって思っちゃったから。

俺を振り返った時にはその表情は消え、またからかう様に俺を見ながら笑っています。
ようやく電話が終わり『マジで何してんだよ!』とDVDを消そうとしました。
『もうイイじゃん、DVD鑑賞しようよ』と笑うリカ。

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【最終章】 その11

森の中にある温かな泉では、女だらけの合同入浴祭が行われていた。

「ここはいい景色ね」

やがて森の奥からゾロゾロとやってきた猿たちが温泉を取り囲んだ。

「ん??お猿さん?」

「また、変態猿が集まってきたわね」

一匹の猿が女たちが持参して来たリンゴの小箱を見つけ、箱の中からリンゴを掴み上げてがぶりとかじった。

その直後、森の奥からズドンッと大きな音が響いてきた。

女たちは驚き、猿たちは一斉に散らばるように逃げていった。

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【最終章】 その12

地面が鳴り響き、やがて森の奥から黒い噴煙が上がった。

鳥たちも一斉に逃げていた。

女たちは泉から上がり急いで服を着た。

「早く逃げなきゃ」

「地鳴り?何かの墜落?」

「戦争の砲撃かも」

「とにかく早く逃げましょう」

女たちは居住区へ戻る途中、血まみれになった狼がよろよろとやってきて目の前で倒れ息耐えた。

「ただならね事が起きてるようね。」

女たちは急いだ。

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