あ〜最後の場面の２塁走者、見馴れない背番号だと思ったら三ツ俣か。

(・皿・)ノ 暴走犯。

夢枕獏
◆小説としての大きな問題点はサービス精神がまったくないこと(笑)。

■井上さんはサービス精神がゼロ！

◆そういう気持ちは全然ないんだから驚きますよ。
俺なんか弱い心があるから負けちゃって、ついついサービスしちゃうんだけどさぁ(笑)。
読者が喜ぶようにキャラ立てしてキャラを存分に憎らしくして、あとからやっつけるとか。
そういう気持ちが井上さんには一切ないんだよ。
…ただし、これは読み物としては抜群におもしろい！(笑)。

■読み物としては��是�＝I

◆小説にはなったないけど、読み物としては凄いし、こんなの誰にもマネができない！

■その凄い点っていうのは、たとえば発想力の豊かさみたいなものなんですか？

◆う〜んとね。
豊かでもないんだなぁ…。

■あ、豊かでもない(笑)。

(・_・)(・_・)

ブレードランナー

ディックの小説ではあらゆるものが突如ニセモノだと発覚する。

ニセモノの人間、ニセモノの記憶、ニセモノの感覚、ニセモノの社会…。

現実とまったく区別ができないニセモノは、それが存在すると知っただけで人を不安にさせる。
これは贋札と同じことだ。本物とまったく見分けがつかない贋札が作られたら、本物の札の信用度はゼロになる。

人間そっくりのアンドロイドがあると知っただけで、自分が人間かどうかは怪しくなる。

でも、実際はアンドロイドなんか存在しないじゃないか、と安心はできない。
実体などなくても、シュミレーションだけで充分、現実は脅かされる。

(・_・)

フランスの思想家ボードリヤールは『ブレードランナー』公開の前年、高度なシュミレーションが蔓延することで本物の価値が下がっている現状を指摘した。

例を挙げると、ポルノはセックスのシュミレーションだが、実際のセックスでＡＶのように女性が反応しないと男性は自分が本物のセックスをしていないように感じる。

また女性はＡＶを真似して感じている演技をする。
ＡＶのほうが現実に真似される「本物」になってしまったのだ。

これと同じで、本来「真似事」であったはずのシュミレーションが現実より優位に立つ事態はあらゆる場所で起こっている。

映画、テレビ、マンガ、ゲームで見せられる生活や恋愛や人生や異性こそが「あれべき姿」に思えてくると、現実はみすぼらしい出来損ないにしか見えなくなる。
退屈な日常よりも、感動や興奮に満ちたシュミレーションのほうがリアリティがある！

リアルよりも完璧なシュミレーションをボードリヤールは「ハイパーリアル」と呼んだ。

レプリカントはハイパーリアルだ。
なにしろ、タイレルはレプリカントを「人間以上に人間らしく」
作ったというのだから。

(・_・)

>>453
なるほどーーΣ（ﾟдﾟlll）
たまに、現実の風景を見て、「なんか映画みたーい」とか「ジブリっぽい」とか言う女子が増えたように思えます。ラピュタっぽいからと竹田城跡やマチュピチュに観光に行ったり、アニメに出てくるご飯を模した料理を出すレストランとか、何が原風景だか分かったもんじゃないですね。新宿歌舞伎町の名所はゴジラ像とか、鳥取の観光スポットは鬼太郎像とか（笑）

>>453
2011.3.11 15:30気仙沼にて、己の足元数メートル下まで迫った濁流を見ながら、内心
『映画のSFXみたいだな…』
と思っていたのは紛れもない事実

本日は、広島への移動日
明日からの3連戦
3連勝しかない
I'm coming.

>>455
それってテレビの茶の間で見た人が言うことだと思ってました、、

>>456
マツダで3連勝はハードルが高いような気がする。

>>457
仮に後3〜4メートル波高が増してたら今オレはここにいないのだけど、そんな
『もう逃げ場がない』
『生死は天に委ねるしかない』
状況だったからこそ、そう思ってたんだと思う
後、考えていたのは
『もし死んだら、誰か携帯拾って遺書代わりのこの写メ見てくれないかな』
ってコト