055 50q以上にも及ぶ大曲〜秋田間の単線並列も珍しいのですが、この区間は当然新幹線も上り下り列車が行き違いする場合、どちらかが停車する必要があります 単線の場合列車交換をする停車場(駅、信号場)が限られるのダイヤ設定に大きな足枷となり、運転停車が増えれば当然所要時間の増加に繋がり速達性を阻害するだけではなく、悪天候等での運行障害の影響もより大きくなります そこで、途中の神宮寺〜刈和野駅間は本来在来線用である旧下り線を "三線軌条" とし、狭軌の在来線車両と標準軌の新幹線車両の両方が走行できる様にしています これで新幹線車両はこの区間は停車せずに行き違いができ、ダイヤ設定の自由度が高まっています ロド2021/04/05 09:301hRxI7CN54Qr7