風邪で重症化「スーパーコールド」
コロナでもインフルでもない重症化する風邪「スーパーコールド」とは？
NEWSポストセブン
「重症化する風邪」が外国で大流行し、ついに日本にも上陸し始めている。しかも、コロナ対策（ワクチン接種を含む）を徹底してきた人ほど重症化リスクが高いというのだ。
遠く海の向こうのイギリスでは、いち早くワクチンの接種をスタートし、2回接種者が多くを占めるようになった7月、コロナに関する規制が全面解除され、全世界に先駆けて「ウィズ・コロナ」に大きく舵を切った。 スポーツ観戦では大声をあげ、パブは連日酔客で賑わった。マスクを着用する人も大幅に減った結果、現在、1日5万人以上の“感染再爆発”という深刻な状況になっている。
その一方で、10月頃から、次のような症状を訴える人が増えているという。（中略）。イギリス国民を不安に陥れた重症化する風邪。その正体が「スーパーコールド」だった。正式な病名ではなく俗称だが、主な症状は、喉や胸の痛み、頭や体の痛み、鼻水、疲労感など。一般的な風邪の症状と変わらないが、とにかく“重い”。また、罹患する人の年齢はバラバラで、
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「重症化する風邪」が外国で大流行し、ついに日本にも上陸し始めている。しかも、コロナ対策（ワクチン接種を含む）を徹底してきた人ほど重症化リスクが高いというのだ。
遠く海の向こうのイギリスでは、いち早くワクチンの接種をスタートし、2回接種者が多くを占めるようになった7月、コロナに関する規制が全面解除され、全世界に先駆けて「ウィズ・コロナ」に大きく舵を切った。 スポーツ観戦では大声をあげ、パブは連日酔客で賑わった。マスクを着用する人も大幅に減った結果、現在、1日5万人以上の“感染再爆発”という深刻な状況になっている。
その一方で、10月頃から、次のような症状を訴える人が増えているという。（中略）。イギリス国民を不安に陥れた重症化する風邪。その正体が「スーパーコールド」だった。正式な病名ではなく俗称だが、主な症状は、喉や胸の痛み、頭や体の痛み、鼻水、疲労感など。一般的な風邪の症状と変わらないが、とにかく“重い”。また、罹患する人の年齢はバラバラで、
