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ラブライフ-5
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どうぞ
021
5-8金
022
吹けば飛ぶよな 将棋の駒に
賭けた命を 笑わば笑え
うまれ浪花の 八百八橋
月も知ってる 俺らの意気地
あの手この手の 思案を胸に
やぶれ長屋で 今年も暮れた
愚痴も言わずに 女房の小春
つくる笑顔が いじらしい
明日は東京に 出て行くからは
なにがなんでも 勝たねばならぬ
空に灯がつく 通天閣に
おれの闘志が また燃える
023
肩で風きる 王将よりも
俺は持ちたい 歩のこころ
勝った負けたと 騒いじゃいるが
歩のない将棋は 負け将棋
世間歩がなきゃ なりたたぬ
あの娘いい娘だ 離れもせずに
俺を信じて ついてくる
みてろ待ってろ このまますまぬ
歩には歩なりの 意地がある
いつかと金で 大あばれ
前に出るより 能なし野郎
吹けば一番 飛ぶだろう
だけど勝負は 一対一よ
王将だろうと 何だろと
後にゃ引かない 俺のみち
024
と金
025
以毒制毒
026
因果覿面
027
天罰覿面
028
つま先立てて海へ モンローウォークして行く
いかした娘は誰?
ジャマイカあたりのステップで
眼で追う男たちを 無視して腰をひねり
ブロンズ色の肌 光に なまめき弾む
昼下りのざわめく浜辺
噂のうず 巻き込む潮風
胸元の汗キラリ 眼のやり場にも困る
口説きおとしたい君 素知らぬ素振りもセクシー
ハスキー掠れた声 ふいに耳に飛び込む
てっきり君の声と
心はそぞろに スイング
期待むなしく散って ほんの風の空耳
砂の上のラジオ 苛立ちまぎれにキック
熱い視線 君に注いで
脚にからむ 白波うらめしい
ビキニのひもがすべり みんなをハラハラさせて
どこ吹く風の君 すべてがたまらずセクシー
やがて海は 淡いたそがれ
うたたねする キュートなエンジェル
濡れた体乾いて 金色にうぶ毛光り
夕日に抱かれる君 すべてがたまらずセクシー
すべてがたまらずセクシー・ユー
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030
ちかどう?写メでは可愛くみえるが
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